各部屋に暖房機と冷房機が2台別々に一部屋の中に配置されることが多いのです。狭い5帖ぐらいの部屋に別々に2台も置いたら、よけい部屋が狭くなります。そこで2台に分けなくても済む方法があります。それは各家電メーカーが出している温水コイル組込みの冷房機(クーラー)を用いることです。しかし、この手のクーラーはあまり多く売れていないので機器が割高ですし、その辺のディスカウントストアーや電気店では売っていないのが現状です。
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さらに、ガス式江戸内セントラル方式は配管接続設置工賃が割高になります。トータルに考えても、得があるとは言えないかもしれません。給湯式温水フロアーヒーターがついていれば、なおさらガス代は高くなります。元来、日本ではフロアーヒーターは補助暖房で、暖房機が1台別にあって、それと併行して使うのが普通です。この暖房機と温水フロアーヒーターをあわせて使用すれば快適な生活は保障されますが、月々のガス代請求は住宅ローンの代金くらいになり、不快を通り越して負担になる恐れがあります。それこそ年収が軽く1000万円を超えていなければ維持できない代物です。フロアーヒーターそのものは非常に快適ですが、真冬の朝などでは起床する一時間前くらいからスイッチを入れておかないと最適な温度にはなりません。これもガス代にはね返ってきます。年収600万円で3000〜3500万円くらいのマンションをローンで買った人にはお勧めできないシステムです。そこで、各室個々のヒートポンプ式冷暖房機が今のところ一番経済的ではないでしょうか。これならば、ガス式江戸内セントラル給湯暖房方式よりはランニングコストは安くて済みます。各室へ取り付ける機器も近くの電気屋やディスカウントストアでも売っていますし、取付費も安いわけです。