20年以上も前の映画であるし、また人物設定が一代で財をなした成り上がり者ということであったから、映画美術としてはこれで良かったのかも知れない。しかし、改めて考えてみると、私生活において椅子、テーブル、ベッドなどを日常的に使うようになったのは第二次大戦後で、それもある程度自分の好きなものを選べるようになったのは社会全体にゆとりのでてきた高度成長以後のことにすぎない日本人は、欧米流の家具とのつき合いに習熟していないために、家具については今でも成り上がり者的感覚しか持てない人が多いのではないだろうか。
[関連情報]
三重県一戸建て
三重の新築一戸建てをエリアから探す|SUUMO(スーモ)新築一戸建て
奈良マンション
奈良の新築マンションをエリアから探す|SUUMO(スーモ)新築マンション
南森町マンション
地下鉄谷町線(南森町)の新築マンション一覧|SUUMO(スーモ)新築マンション
喜連瓜破マンション
地下鉄谷町線(喜連瓜破)の新築マンション一覧|SUUMO(スーモ)新築マンション
これは歴史的背景から見てやむを得ぬことかも知れないが、いつまでもそう言ってはいられないので、戦後も四十年を経過し、椅子やテーブルを使う住様式の歴史も同じ年数を重ねたのだから、私たちもそろそろ家具について、せめて衣服を選ぶと同様の関心と執着を持つようになっても良いのではないか。