日本が主体的に地価のサイクルに取り組み、自身が潤う方向へ

2011.10.07

土地を中心にした政策にあったと言える。確かに、経済成長した日本は先進国の仲間入りを果たしたが、それと引き換えに生産性が低く、国民から生活のゆとりを奪ってしまったのである。厳しい経済情勢にみまわれながらも、地価はこれから何度でも形を変え、上昇する。そしてまた下落する。そのサイクルはこれまで12〜14年と言われていたのだが、サイクルが短くなってきているだけである。私はこのバブルとその後の経緯を、日本人が経験として大いに学ぶ必要があると考えている。日本の地価を外資のおもちゃにさせてはならない。これからは日本が主体的に地価の上昇・下落サイクルに取り組み、日本人自身が潤う方向に持っていく必要があると考えている。そのためにも、地価に深く関与する鑑定士制度というものを、もう一度、深く考えて見なくてはならないのである。

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